こんにちは✨
ドイツの日曜日は外がとても静かです。
例え大学の長期休暇中で曜日感覚がなくなっていても、外の様子で「あ、日曜日だ」と気が付きます。
日本にいた頃は、週末こそ出かける日!といった感覚だったので、ドイツに来たばっかりの頃は日曜日=お休みの習慣がとっても不思議でしたが、その習慣にも、もうすっかり慣れました(*^^*)
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さてさて、今日は歌曲の移調について。
この夏にある歌曲試験に向けて昨年から一緒に組んでいる声楽科の女の子がいるのですが、最近、一緒に練習している曲の中からいくつか移調することがありました。
昔から、
「歌曲の伴奏をするならすぐに移調して弾けないと!」
とか、
「歌手はその日の喉の調子によって歌うキーが変わるから、伴奏者はパッと対応できるように」
とか・・
そんなお話をよく聞いていたので、てっきり毎回のように歌うキーが違ってそれに順応していかないといけないものだと構えていたのですが、
思いの外そんなことはなく😲
その女の子とペアを組んで半年以上になりますが、移調の話が出たのはつい先日が初めてです。
その子の声域がソプラノなので、音域が低すぎて歌いにくい曲がいくつかあり、何度かキーを上げて試してみよう!となりました。
(そういえば、クラシックの声楽界でも”キー”って言うのかな?その辺り、勉強不足です💦)
2度上げるぐらいだったら初見でも大体カバーできますが、5度6度ほど変わってしまうと音が全然違うので楽譜無しではなかなか難しい🙈
曲をよく知っていれば何となくで手が動くものの、知らない曲はやっぱり対応しきれない・・・💦
以前からカワイスコアメーカーという楽譜入力ソフトを契約しているので、それを使って音符を打ち込み、移調はソフトにおまかせしました。(かんたん!😆)
一度入力しておけば、後で他の調に移調したいと思った時もワンクリックで移調できるのが嬉しい✨
これから夏の試験までの間にどれほど移調する機会があるか分かりませんが、今回の事で、声楽科の方でも楽譜を移調して書き直すことがあるんだな~と少しほっとしました。