【#55】ポンテ・モンテ・フォンテ?

大学生活・日常

こんにちは!大学内のクリスマスツリーが綺麗にライトアップされています。

音楽理論の授業で、和声に関する可愛くて美味しそうな名前の用語があったのでご紹介します☺

授業ではウィーン古典派時代のメヌエットについて学んだのですが、3/4拍子系のメヌエットには3種類ハーモニーの型があって、その3つというのがポンテ・モンテ・フォンテというもの。

言葉の響きがお菓子の名前みたいだなあと思いました。

ここでウィーン古典派とその大本である古典派音楽について、ウィキペディアからの説明です↓

古典派音楽(こてんはおんがく)は、クラシック音楽の歴史において、1730年代から1820年代まで続いた時期の芸術音楽の総称。理性を重視する啓蒙時代を背景に[1]楽曲の均斉感と合理的な展開が重視され、ソナタ形式が発展した。また機能和声法が確立され、調性が教会旋法から独立した。この時代の代表的な楽種として、交響曲協奏曲ピアノソナタ弦楽四重奏曲などが盛んに作られた。

古典派音楽の時代区分については諸説あるが、次のように分類する例がある[2]

  • 前古典派、ギャラント様式(1730年頃 – 1760年)
  • 初期古典派、多感様式(1760年 – 1780年)
  • 盛期古典派(1780年 – 1827年)

盛期古典派音楽のうちウィーンを中心に活動した作曲家は「ウィーン古典派」の名前でも知られている。フランツ・ヨーゼフ・ハイドンヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン等が有名である。(Wikipediaより引用)

授業で取り扱ったのはモーツァルトのメヌエットだったのですが、メヌエットの型や終止形についてこれまで詳しく習ったことがなかったので面白かったです。

ポンテ:調が主調に留まっているもの

モンテ:2小節ごとのまとまりが、半音上がって繰り返されるもの

(調が1度から4度、2度から5度へと変化)

フォンテ:2小節のまとまりで、2度分下がって反復進行(ゼクエンツ)する

フルーツポンチみたいな名前で美味しそうです

その他にEndigungsformeln(終止形の種類)というのがあって主調のカデンツがバスに出てきたらGrundkadenz、主調にとって属調のカデンツだったらQuintkadenzなど。

モーツァルト作曲・kv1(ト長調)の最後の部分です。↑ 左手に注目すると、ドーレーレーソーの和声進行が4度ー5度ー1度のカデンツになっているのでGrundkadenzとなります。

先生がプリントを作って配ってくれたのですが、文章を読んでいるだけだと頭に入らず(^^;

楽譜とその曲を実際に聴きながら先生が「これはポンテ」とか「モンテ」とか言ってくれるのを楽譜と照らし合わせてどんな時にポンテやフォンテ、モンテなのかもしくはGrundabsatzやQuintkadenz なのかを少しずつ覚えていっている最中です。

似たようなものが多いイメージのメヌエットだったのですが、曲の構造にも色々種類があると分かると曲の分析もしやすくなって、その曲をより楽しめるような気がします。

今年の音楽理論の授業は残りあと1回。大事に受けたいです。