ドイツの音大生って?~弾き合い会(Klassenabend)編~

ドイツ
わたし
わたし

9月って寒い季節でしたっけ・・。外の気温は17度あたりをうろうろとしていて、上着なしには思わずブルッとしてしまう寒さです。

さて、今回は!

ドイツの音大生って何をしているの?シリーーズ!👏

(本当にシリーズになるかはまだ未定。)

栄えある第1弾は、「ドイツ音大の弾き合い会」について。

弾き合い会とはなんぞや?という方に。簡単に言うと門下生発表会って感じです。

日本の音大に通っている方にはとても馴染みがあると思います。緊張MAXの恐ろしい会です・・

そんな弾き合い会、ドイツでは一体どんなふうに行われているのか実際に私が通っている大学を例にご紹介します♪

ドイツにも弾き合い会ってあるの?

ドイツの音大にも弾き合い会というものは存在します。

ドイツ語でKlassenabend(クラッセンアーベント)。日本人同士で話すときは”クラッセン”などと略されることが多いかも。

・・・日本人って言葉をなんでもかんでも略す傾向にありますよね!(笑)

先日、ドイツ人のお友達と話しているときにショスタコーヴィチを「ショスタコ」と略して言いそうになりました。もしかしたら伝わるかもしれないけれど、すぐには理解してもらえないと思います・・(笑)💦

そんなことは置いておいて。話を戻します。

ドイツのKlassenabendですが、多くの場合一般公開していて外からのお客さんも聴けるようになっています。もちろん、学校によってスタイルは様々だと思いますが傾向として、って感じです♪

わたし
わたし

私の大学でも、Klassenabendは一般公開しています!♬

※現在は、コロナウイルスの影響もありチケット予約が必要な場合もありますが、普段は予約不要で完全無料公開♪(※私の学校の場合)

ピアノのKlassenabendだけでも月に数回とかなり多めの頻度で開催されているのに、なぜ毎回お客さんがちゃんと集まるのがいつも不思議で仕方がないです。本当に素晴らしいことで毎回感激します。

地元のおじいさん、おばあさんがたくさんいらっしゃって心がぽかぽか。

開催は大学内のホール

そんなKlassenabendですが、私の大学では基本的に大学内のホールで開かれます。

立派なスタインウェイが2台置いてあり、それを定期的に弾くことができるというだけでもとっても幸せ。

主に小ホールの方で開催されます。結構お客さんが集まったな~という日にはその数40人ほど。

弾き合い会というよりはプチコンサートのような感じです。

わたし
わたし

日本で経験した弾き合い会はいつも非公開で一般のお客さんはいなかったので、ドイツに来た頃はお客さんの数に圧倒されました・・!

終わったあとは門下のみんな+教授とご飯へ♪

緊張&高揚感の中自分の曲を弾ききれば、安心感やら解放感やらが身体からシュワ~っと。

私の教授は生徒たちと話をするのが大好きで、ほぼ毎回Klassenabendの後は「お疲れ会」をしに、教授とそして同じように弾き終わった門下の仲間たちと乾杯の会へ出かけます。

わたし
わたし

(このお疲れ会が結構長くって、毎度レストランを出るころには眠くてしょうがな・・ゴニョゴニョ。)

食事の席では教授と生徒でドイツ語による深い討論が繰り広げられるので、この「お疲れ会」に参加すると1つの授業をまるっと受けた気分。

みんな、若いのにしっかりと自分の考えを持っていて素敵だなぁと毎度思います。

おわりに

今は時期が時期なのでKlassenabendはおあずけの状況ですが、今回この記事を書いていて早くまた弾きたいなと思いました。

ドイツの弾き合い会”Klassenabend”の何が素敵かって、音楽好きの地元の方々がいつも生徒たちの演奏を聴きに来てくれること。演奏の後には、すごく良かったよ~!とか次も楽しみにしているね、など声をかけてくれて本当に嬉しいです。

今回のKlassenabendとはまた別の話になりますが、ドイツではハウスコンサート(Hauskonzert)といっていわゆる”自宅でのミニコンサート”なんてものも、よく開かれています。

私たち
私たち

私たち姉妹もお招きいただいて演奏したことがあるのですが、”あぁこんな素敵なものもあるんだ、ドイツに来て本当に良かったな” と2人共しみじみ実感しました。

やっぱりドイツはクラシック音楽の歴史が長い国。人々の身近に音楽があって、演奏会も多くて、音楽家にとって幸せな国だなと思いました。

ハウスコンサートについてもいずれ記事を書こうと思います♪

ドイツの音大生、楽しく生活しているよ~!ということが伝わるといいなと思いながら今回、記事を書きました。

それでは♬

Klassenabendの様子 with わたし