「教育実習(のようなもの)」について。
私は現在、”Lehrpraxis(レァプラクシス)”という、いわゆる教育実習のようなものを大学の授業で取っている。
妹がそれについて記事を書いている ▼
簡単に言うと、「生徒さんへの教え方」を学ぶ授業。
その授業の中で私が受け持っている生徒さんは9歳の女の子(ドイツ人)。
とっても明るくかわいくお利口さんな女の子で、私のドイツ語もちゃんと伝わりレッスンの調子もいい感じだ。毎回、レッスン楽しいなあなんて思っていた。
だが、先週ある問題が発生。
先生に、
「○○ちゃん(5歳の女の子)のレッスンもやってみない?」
と提案された。
その子は私の受け持ちの生徒さん(9歳)の妹ちゃん。かなり恥ずかしがり屋さん。
いつもお母さんと一緒に来ていて、かわいいなあ♡と和まされていたが、私がピアノのレッスンをするとなると話は別。
ただでさえ、小さい子がしゃべる言葉というのは分かりにくい事があるのに、更にそれがドイツ語となると、何を言っているのか本当に分からない(泣)
生徒さんの言っていることが分からないだなんて、致命的だ。
(;_;)
もう一つ問題なのが、小さい子にピアノを教える時には幼稚園などで習うお歌や踊り、よく読む絵本なんかも知っておいた方がいいということ。
(例えば日本でいうと、カエルの歌・チューリップの歌・アンパンマン・桃太郎・三匹のこぶた・大きなかぶ、、、など)
私は、ドイツに留学するためにドイツ語の勉強を頑張り試験にも合格し、ドイツ人とも大抵のことは問題なく話せるようになった。
だけど、小さい子供が幼稚園保育園で習うような童話や童謡などは習っていない!(泣)
小さい子を教えるというのは本当に大切なことで、いい勉強になるとは分かっているものの、どうしても「日本語だったら・・!」と考えずにはいられない。
来週、早速その5歳の女の子を教えることになるのだが、なんだか不安だ・・・。