【#13】小さい頃からソルフェージュを始めていて良かったと思う。

音高・音大受験のソルフェージュ 姉が書いた記事

ソルフェージュ(フランス語: solfège)とは西洋音楽の学習において楽譜を読むことを中心とした基礎訓練のことである。(「ソルフェージュ」「ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典」)

ソルフェージュのレッスンを受けるようになったのは小学3年生のころ。

当時新しく通い始めた個人教室のピアノの先生からソルフェージュも教えていただけることになりました。

初めのころはお歌を歌ったり簡単なリズム叩きなどだったと思いますが、段々とレベルが上がってきて、1年が過ぎたころには中級レベルの聴音課題を解いていた気がします。

中学に入るころには、音高入試の過去問をたくさん解いていました。

時々大学の入試問題も解いたりして・・。(やっぱり大学入試の方が難しい!と思っていた記憶があります。)

そんなこんなで、いざ音高を受験する!という頃にはすでに7年ほどのソルフェージュ経験がある状態。

やっぱりそれだけ長い期間ソルフェージュのレッスンを受けていると、音を聴き取ったり初見で歌ったりすることにはかなり慣れていて、受験でもソルフェージュについては特に困ることはなかったように思います。

(ピアノの実技試験に向けて猛練習の毎日でした・・💦)

音高に入ると同じように小さい頃からレッスンを受けてきた人がたくさんいて、中には驚くほど高いソルフェージュ能力を持っている人も。

そんな同級生たちと一緒に受けるソルフェージュの授業は、毎回とても刺激的で本当に楽しかったです。

今でもソルフェージュの授業は大好きで、今期の大学の選択授業では「音楽理論・ソルフェージュ」の講義を選びました。(どんな感じになるのか今から楽しみです!)

ただ、これほどソルフェージュが好きでいられるのも、小さい頃からじわじわと始めて時間をかけて自然とその能力を身に付けられたからなのかな・・と思います。

やっぱり、高校受験/大学受験を前に焦って必死に頑張るとなると、好きになるどころかむしろ苦手意識が芽生えてしまうことも・・。

ソルフェージュは一般的な勉強と違って覚えればいい・理解すればいいというものではなく、時間をかけてスキルを磨いていくことが大切。

ピアノと一緒ですね。

受験直前に頑張ろうとしても難しいことがあります。

小さい頃(小学生ごろ)から始めれば、楽しい!と思いながらソルフェージュ能力を高めていくことができるので、将来のことを考えてもいい事だらけ。

音高・音大受験を考えている方には、できるだけ早くからソルフェージュのレッスンを受ける事をおすすめしたいです♪

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