【#7】バロック音楽を学ぶ~装飾音のいろいろ~

ピアノ
わたし
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ヨハン・セバスチャン・バッハの次男、カール・フィリップ・エマニュエル・バッハ(C.P.E. バッハ)について。

「装飾音」ってご存じですか?

トリルというと聞いたことがあるかもしれません。

名前の通り、音を飾る為のものなのですが、一言で装飾音といってもたくさんの種類があります。

こんな感じ。赤丸で囲ってある部分です。

先月、大学の集中講義でバロック音楽について勉強したのですがその中でこの装飾音についてのお話がありました。

そもそも、バロック時代に生きていた人たちは今のように楽譜通りにそのまま忠実には弾かず、演奏するときは毎回即興的にアレンジを加えていました。そのアレンジに多く使われたのが装飾音。

楽譜に記号が書いてなくても自己流に音を飾って、繰り返しがあるところは少し変えて演奏したり。

長く伸びる音符があればそこにちょっとしたカデンツ風なものを作ってしまったり。

そんな風に即興的に弾かれた演奏がどんなものだったか今となっては誰も聴くことができないわけですが、彼らが楽譜に書いた「装飾音」については、それをどのように弾くべきなのかおおよそを知ることができます。なぜなら、それを書き残した作曲家たちがいるからです。

講義では、C.P.E. バッハが書いた”装飾音の弾き方解説(ドイツ語)”を細かく丁寧に読んでいきましたが、なんとまぁ種類の多いこと!

これまで楽譜上で見かけたことがないような記号もあり、装飾音と一口に言ってもたくさんの種類があるな・・と改めて学ぶことができました。

作曲家が何を望んで作曲したのか想像(分析)しながら、研究を重ねていきたいです。