【ピアノ オンラインレッスン】ベートーヴェンの曲分析って?

オンラインピアノレッスン 姉が書いた記事

こんにちは♪ドイツ在住、オンライン学びの場「シャッフェン!」のピアノ講師です。

つい先日まで春らしい暖かな日差しが気持ちよかったのですが、打って変わって今日は外がかなり荒れています。予報通り雪も降っていて⛄、外には出たくないなぁ・・と思ってしまうお天気。

ちなみに、ドイツでは本日イースター祝日です(4月5日(月))。

スーパーから大学まですべて閉まっているので、お天気も良くないですし、一日大人しく家で過ごそうかな(*^^*)

話は変わりますが、昨日、一昨日と、家でエクセルの勉強をしていました。小学生か中学生の頃、自宅で母に少し教えてもらったことがあるのですが(多分)、使い方をあまり理解しておらず少し苦手意識がありました。

ですが、久しぶりに触ってみると「エクセル、楽しい!」と思い・・✨

なんでもできるんですね!表やグラフを作ったりしてデータをまとめるのに没頭してしまい、随分と凝ったページを作ってしまいました💦😂

ピアノ オンラインレッスン

さて今回は、過去のピアノレッスンの中からレッスンエピソードを1つ、ご紹介します。

先月の話になりますが、ベートーヴェンのソナタOp.14-2をとても良く仕上げてくださった大人の生徒さんが、

「この曲、1人では最後まで仕上げられなかったと思います💦」

とおっしゃってくださいました。

とても練習熱心な生徒さんでレッスンの度にぐんぐんと上達されているのですが、

確かに、ベートーヴェンのソナタは難しい曲が多く、例え楽譜を追って指が動くようになってもその更に1歩先の曲の構成やまとまりなどは独学の勉強では分からないことが多いと思います。

\15分以内のアドバイス動画と500文字以内のアドバイステキスト付き!/

「シャッフェン!」の動画添削レッスン。1回1,000円で受付中!

私は現在音大に通っている学生ですが、大学ではそれこそ、1曲をひたすら分析する授業や和声についてとことん掘り下げて勉強していく授業、またソナタ形式など曲の中で使われるいくつかの決まったルールについて細かく学んでいく授業・・など、様々な授業を受けます。

中には、長々とレポートを提出しないといけない授業もあり💦

ドイツ語に苦戦しながらも日々頑張っています💪

・・・つまり、

曲の構成や分析に関しては専門の教育を受けることで初めて得る知識がとっても多いんです。

特にバロックから古典派については大学でよくよく学ぶので、その時代の曲についてはそれらの知識なしではなかなか理解しにくいところがあります。

わたし
わたし

一口に「クラシック音楽」といっても、作曲された時代ごとに曲の雰囲気は大きく違いますよね。

クラシック音楽をざっっっくり分けてみると、古い順に

  • バロック(作曲家の例:J.S. バッハ、ラモー、ヴィヴァルディなど)
  • 古典(例:ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンなど)
  • ロマン派(例:ショパン、シューマン、ブラームス、リストなど)
  • 近現代(例:ジョン・ケージ、リゲティ、メシアンなど)

の、4つの時代に区分できます。

それぞれの時代で曲の雰囲気はもちろん、その当時使われていた楽器もずいぶんと異なるので、ご興味があれば是非一度調べてみてください♪

もちろん、好きだなあと思う演奏家の演奏をCDやYouTubeなどでたくさん聴いて自分で研究していくのもいいですが、ちゃんと曲を理解して学んでいきたいと思うのであれば、ピアノの先生に教えてもらうのが1番良いと思います。

ピアノの先生
ピアノの先生

このあたりは~~~だから、大きく弾いてみるといいかもしれないですよ♪

などと、ピアノの先生から理由付けをしたうえで演奏法について的確なアドバイスをもらえた方が、生徒さんとしても覚えやすいですし納得しやすいですよね。

レッスンの中でなるほど~!という発見があると嬉しいですし(*^^*)

ピアノレッスンで心掛けていること

ピアノのレッスンをしていて、常に意識したいと思っていることがあります。

何かというと、「自分の考えを生徒さんに強制しない」ということです。

テンポ、指使い、強弱、フレーズ、練習方法・・・etc.

どのレッスンでも”どうしたらもっと素敵になるかな”という一心で、生徒さんには一生懸命私にできる限りのアドバイスをさせていただきますが、それが生徒さんへの強制になってしまってはいけないなと思っています。

上の方で書いた通り、ここはこうした方がもっといいかも?という箇所があれば、どうしてそう思うのか理由をお話した上で私の考えをお伝えして、もしそれが生徒さんの思いと違っていればそれはそれで良いと思っています。

最終的に、生徒さんがいろいろな奏法を試してみて一番良い!と思ったものを選択してもらえたら、それがベストです(*’▽’)

個人的には、そうやって色々と試して「自分の演奏」をつくっていく方が、先生に言われた通りをそのままコピーするよりもよりピアノを楽しんでいることになるんじゃないかな~と思います♡

この私の思いは、実際にピアノレッスンの中でも生徒さんにお伝えしようと努力していますが、どうしても短いレッスン時間の中ではお伝え出来ないことも多く・・💦

シャッフェン!のピアノコースにご登録くださっている生徒のみなさま、私のレッスンではアドバイスをふむふむと耳に入れつつ、その他にこう弾いてみたい!という思いがありましたら是非是非いろいろな弾き方を試してみてくださいね♪

また、レッスンの中で「こう弾いてみたいんですが・・」など、ご要望がありましたらいつでもおっしゃってください。一緒に模索していきましょう♬

オンライン ピアノレッスン

わたし
わたし

最後まで記事を読んでくださり、ありがとうございます♪

シャッフェン!のピアノコースでは現在新しい生徒さんを募集しています。

オンラインで楽しくピアノを始めてみませんか?

※レッスン内容・料金は更新される場合がございます。最新の情報はピアノコース詳細ページをご確認ください。

♢一般コース・・・月謝3,000円

コース内容:40分オンラインレッスン1回+動画添削1回+オンライン弾き合い会(自由参加)1回

♢ブルグミュラーコース・・・月謝500円(Aタイプ)/1,000円(Bタイプ)

コース内容:「ブルグミュラー:25の練習曲」を1曲ずつ進めていく進級コースです。1曲につき10本程度の練習解説動画を見ながら楽しく練習、始めてみませんか?月4回までの添削アドバイスも承っております♪(Bタイプのみ)

♢動画添削レッスン・・・1回1,000円

単発でご利用いただける動画添削レッスンです。練習中の曲を一度ピアノ講師に聴いてもらいたい!アドバイスをもらいたいという方におすすめ。

タイトルとURLをコピーしました