【#15】バッハの弾き方の多様性 ~ピアノ練習~

バッハの弾き方の多様性 ピアノのこと
わたし
わたし

現在、バッハのパルティータ2番を練習中。

ピアノの練習方法は人によって様々だと思いますが、私は普段色々なピアニストの演奏をYouTubeで聴いて参考にしています。

その上で、自分の演奏も度々録音してどこをもっとよくできるか、この部分はこの感じが好きだな、などと試行錯誤しながらじっくり研究していきます。

さて。今練習しているバッハのパルティータ。

試行錯誤・研究を重ねるという点においてこの曲は本当にとっても楽しく、練習を始めるとあっという間に時間が過ぎてしまいます。

なぜかというと・・

作曲家からの指示が少ない分、演奏のバリエーションが無限にあってアーティキュレーション、テンポ、フレーズ、強弱…などだけでもできることの可能性がとても広いからです。

テンポ、アーティキュレーションが多種多様でピアニストの演奏動画を聴き比べるだけでも本当に面白い。

色々な人の演奏を聴きながら“自分はどんな風に弾きたいかな“と細かく細かくいろいろな弾き方を試していくと、たっくさんの新しい発見があってわくわくします。

ただ、ひとつ注意したいことが。

夢中になって一箇所を集中的に練習!となってしまうと、いざ通して弾いてみたときに上手く曲がまとまらずチグハグになる事が多いので、その辺りも気をつけながら練習しています。

どれだけ素敵な音を出せていても、曲の構成がしっかり頭に入っていないとやはり演奏がぼやけてしまいますからね💦

いい一音を鳴らす指作りと同時に曲全体を見渡せる視野の広さも培っていきたいです。

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