こんにちは!妹です。
試験が終わったご褒美に、ドイツに来てから初めてエビを買ってみました♪どんな味なのかドキドキです。ニンニク風味みたいです。
年が明けてから長い間ずっと気を揉んでいた実技試験が、ついに終わりました。
試験時間は全部で30分ほどの短さです。
弾いた曲はバッハのパルティータよりBWV1006 プレリュードと、ベートーヴェンのヴァイオリンソナタ5番の1楽章、それからバルトークのヴァイオリンコンチェルトより1楽章です。
それからいつもの厳しいオケの授業の成果を発揮すべく(?)設けられているオケの曲8曲のうち、先生方がその場その場で選ぶ4曲。
試験は大体ホールで行われるものだと思うのですが、今回の試験は普通のお部屋で行われました。
6人位いらっしゃったヴァイオリンの教授が集まるには、小さすぎるお部屋です。
(先生方から来るオーラが怖くて、ホールくらいの大きさの場所でないとその全てのオーラに弾いている最中に気が付いてしまって余計緊張の素というか。。)
まずは、試験の順番になると1人の教授が部屋から出てきて「順番だよ~」と呼んでくださいます。
ハイ、と恐ろしくなりながらお部屋に足を運ぶとそこにはずらりと先生方が!
ひょえー
先生:ベートーヴェンとバッハとバルトーク弾きたいんだよね?何から先に弾きたい?
私:ベートーヴェンから先に弾きたいです。
先生:そしたら、ちょっと1楽章を聴かせてもらおうか。
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こんな感じで何かしらの曲を弾き始める&弾き終わる毎にちょっとだけ先生との会話を挟みながら、試験が進められていきます。
順調に自分が用意していった曲たちを全部弾き終えたところで、いよいよ最後のオケの曲に入りました。
先生:ベートーヴェンのピアノコンチェルトと、○○と○○と。。。弾いてくれる?
私:(あれ、ベートーヴェン以外聞き取れなかった。どうしよう)
私:すみません、もう一度おっしゃっていただいてもよろしいでしょうか。。?
先生:○○○○と○○と~を~
私:曲名と作曲家が分かっても、すぐに何が何だか整理できなかった、これはまずい
先生方に全ての動きを見られている緊張感のためか自分が何を弾けばさっぱり頭が追いつけずあたふたしていると、自分の門下の先生がその担当の先生が指示した試験曲を書いて私に渡してくださり、何とか自分が何を弾けばいいのか理解できた私。
先生、ありがとうございます涙
そういうわけで、1曲弾き終えるたびに先生が書いてくださった紙を見ながらあと何を弾けばいいのか確認して弾いていきました。
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実はこのオケの曲の試験は卒試にもあるそうなので、今度の試験ではちゃんと先生から何の曲を言われてもすぐハイっと反応できるように頭に叩きこまなければ。。と反省しました。
ところで次の試験、願わくばホールで弾かせていただけますように!