こんにちは♪ドイツの大晦日、ジルベスターのお話です。
ドイツの年末年始はなかなかド派手で結構怖いのです。
毎年、12月31日のお昼頃からあちらこちらでパンッ!ドーンッ!ドンドーン!といった感じで花火の音が鳴りだします。
花火といっても日本の花火大会のように職人さんが作る大きな花火ではなく、一般の人がスーパーなどで購入できる花火。
ですがこの花火、ロケット花火のようなものばかり。線香花火のようなかわいらしいものではありません。
しかも皆さん、海岸や公園など花火をするような場所ではなく普通の路上でポンポン打ち上げています。
街を歩くとそこら中からそのロケット花火が打ちあがってくるので、ボーっとしていると火の粉がこちらまで飛んできそうな勢い。(゜_゜)
私の住む街には港があるので、ある時一度そこまで繰り出してドイツの「カウントダウン花火」とやらを楽しんでみようではないか!と思った事がありましたが・・・
ちょっと外に出ただけで震え上がってしまうような怖さ。
至る所にロケット花火で遊んでいる人たちがいて、中にはボールのような球状のものをコロコロ・・と転がして打ち上げるタイプの花火もあり・・。
どこから何が飛んでくるか分からない恐怖でとてもじゃないけれど港までたどり着けませんでした。
バンバン!とそこら中で鳴っている音もかなり大きくて恐怖心を煽ります。
お昼ごろから打ちあがっている花火は、新年を迎える数分前になるとその盛り上がりが最高潮に。
家の中にいても、どこかしらからカウントダウンを叫ぶ声が聞こえてきます。
3!
2!
1!
ドドドドドーーーーーーン!!!!!!!
大量の花火が打ち上げられ、若者たちの叫びが響き渡りニューイヤーの幕開けです🧨
ニュースの動画などで海外のカウントダウンの様子を見ていた時はへぇ~派手だなぁぐらいにしか思っていませんでしたが、いざ自分がその場にいると、カウントダウン花火をしに人が集まる場所へ出かけるだなんて絶対に無理!と思い知りました。
単純に怖すぎます。
でも、大学の友人の中には果敢にカウントダウン花火を見に港へ繰り出した子もいたので、人によるんだなぁ・・・と思いました。
私には無理そうです。
今年はジルベスターの花火も禁止らしいですが、果たしてみんながそれを守れるのか💦
2020年の12月31日、0時まで起きていられそうだったら外の様子に少し注目してみたいと思います。👀