【#92】ドイツのゴミの出し方 24時間出し放題?

ドイツ ゴミ 生活 妹が書いた記事

こんにちは!妹です。風が強いと、寒さが特に厳しく感じます💦

ビューン

ドイツのゴミの出し方について。

日本🗾に暮らしていた頃は、ゴミの出し方についての決まりが沢山ありました。

月曜日は燃えるゴミの日で、朝8時までにゴミ収集ボックスに出す。

火曜日は空き瓶と缶、水曜日はプラゴミで木曜日はまた可燃ごみ。また月の第1週と第3週目の金曜日にこれも朝の8時までに家の前に不要になった新聞紙やチラシなどをまとめ置いておくと、後で回収車の方が引き取りに来てくださる。

ゴミ袋は一人○○ℓの袋を一度につき3袋まで、可燃ごみと不燃ごみはそれぞれ有料の袋に入れて出すこと。。などなど

これは何ゴミ、これは何ゴミ、、など30種類以上に及ぶとってもとっても細かい分別&ルールがあって、電池や瓶やその他ちょっと変わったもののゴミが出た時にはいつも「うーん、これは何ゴミだ?何曜日に出せばいいのかな」と頭を悩ませていました。

また、月に2回しかない紙ごみを出し忘れた時のショックは結構大きくて前日の新聞紙を束にした努力がパーになった、なんて(寝坊したのがいけないのですが💦)ズドーンという気持ちになったり。

ゴミ袋も、市のゴミを減らすための規律によってかなり高い料金が設定されていて、もし一人暮らしをしていて自分で払わなければいけなかったら結構痛い出費になるだろうな、というくらいの額でした。実際ゴミ袋有料化によってかなりのゴミの量が減ったと市からのお知らせに書いてあったので、有料化の効果はあったみたいです。

ところがドイツに来てからはゴミ袋は自分の好きなものを買ってよくて、さらにゴミのために早起きする必要が全くなくなりました。これは嬉しい!♡

ついでに分別の決まりも、私が日本で住んでいた市と比べると何となく緩~くなった気がします。

ドイツのゴミ収集システムですが、固定の場所にゴミボックスが設置されていて(ここまでは日本と同じですね。)ゴミを捨てたい人は24時間いつでも捨てられるようになっています。なので、夜中の12時に出してもOK。🌙

ゴミボックスはその場所に住んでいる人しか出せないように鍵がかけられていたりして、誰でも簡単に捨てられるようにはなっていないことも多いです。

(ボックスそのものに鍵が掛かっているわけではなくて、例えば私の住んでいる建物の場合は建物に入ってすぐのところにあるゴミボックスが置いてある場所に入るためにそこのドアの鍵が必要です。)

ゴミの収集場所にはかなり大きめのボックスが全部で5台ほど並んでおり、それぞれ茶色は瓶、黒は可燃物、黄色はプラゴミ、紙は青などと色で分別されています。

一度この大きなボックスの中にうっかり家の鍵を落としてしまったことがあり、あいにくの雨が降る中、寒すぎて風邪を引きそうになりながら30分以上探しまくったことがあります。危ない危ない(^^;

人が一人入れるくらいの大きさなので、ゴミ以外の落とし物には要注意です。

ところで紙ゴミは紐で縛る必要がないため、私の場合牛乳パックや新聞、チラシなどが片手で持ちきれないくらいになったら下に降りて青色のボックスに直接入れています。いちいち縛らなくていいのはとても有難いです!

最初は何ゴミが何色のゴミボックスなのか覚えるまでに時間がかかり、例えばプラゴミが黄色だということを覚えるためにわざわざプラゴミ用に黄色のゴミ袋をスーパーで買っていたりしました。

お陰さまで、今は全部のゴミボックスの色を分別ごとに覚えられています✨

ちなみにいつ全てのボックスが回収されるのかというと、私の住んでいる地域では木曜の朝になるといつの間にか全てのゴミボックスが外に出されていてお昼ごろになったら空になったゴミボックスたちがまた元の既定の位置に戻されています。

ゴミ収集をしてくださる方、いつもありがとうございます。

いつも火曜日くらいにのこのこゴミを出しに行くともう結構ゴミボックスがぱんぱんになっていて、紙ゴミなどはこれ以上入りきらないくらいに溢れそうになっていることもあります。

なので特にゴミを出さないといけない時間帯はありませんが、大体週末には出したいゴミは出すようにしています。

暮らしていると必ず出てしまうゴミ。最近、袋に入っていない野菜を買うなどなるべくゴミが出ないように工夫をしているのですが、それでも1週間するとちょっとした量にはなってしまいます。

なるべく簡易包装のものを買うなどして、ゴミの量を減らしていきたいですね。

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