こんにちは!妹です。
ドイツでは、第二のロックダウンをするべきか否か多くの議論が交わされています。ちなみに私たちの住んでいる州は特にロックダウン推奨派です。学校も場合によってはまた閉まるかもしれず。。
昨日からは道を歩く時にもある一定の区間はマスク着用のルールが発表されました。この冬がどうなるのか、これからまだ何か発表がありそうです。
ところで、留学というと「毎日留学先の言語にどっぷり浸かっている」というイメージだったのですが、実際のところ留学生は毎日どのくらいドイツ語を聞いているのでしょうか?
私(妹)の場合なのですがちょっと計算してみました。
月曜日 10:45-13:15 聴音と音楽理論の授業 2.5時間
火曜日 19:15-20:45 ヴァイオリン文学の授業 1.5時間
水曜日 11:00-12:00 曲分析の授業 1時間
レッスンが室内楽も合わせて週に2回あるとして合計3時間
合わせが1回あるとして2時間
合計10時間
授業とレッスンだけだと週に10時間くらいしかドイツ語を聞いていないみたいです。
1日の中で家にいて、特に宿題など真剣にこなさないといけないものがない場合はドイツ語のラジオを流しているので、(ご飯を作る/食べたり部屋を片付けたり掃除したりしている時など)それが大体1日に3-4時間くらい。
1日3時間ラジオを聞いているとして、週に21時間になります。
↑いつもおなじみのドイツのニュース番組。この日のニュースなどがざっと分かり、今のドイツの状況や他の国の出来事なども15分から30分ほどでざーっと解説してくれるのでニュースを知りたい時にぴったりです。
ニュースを聞くのに疲れてきたら、ドキュメンタリー番組がゆったりしていておすすめです。
この動画のお題は「オオカミから私たちの一番の親友へ(の道のり)」
オオカミがどうやって人と密接なコミュニケーションを取る犬へと進化していったのか、どのように犬が人とコミュニケーションを取ることを学んだのか、犬の歴史など多くの視点から見た「犬」について詳しく知れるドキュメンタリーです。
洗濯物を干している時など何となく手持ち無沙汰な時に、音楽もいい感じなのでこの手の動画をよく聞き流しています。
授業がない時のドイツ語リスニングはこんな感じです。
先ほどの授業でのドイツ語を聞いている時間と合わせると週に31時間くらい。
平均して1日に4.4時間くらいドイツ語を聞いている計算になりました。
多いのか、少ないのか分かりません(^^; いや、少ないか!日本語を日本に住んでいて一日に4.4時間しか聞いていないとしたら、結構少ない印象です。
日本の高校に通っていた時は授業がもっと沢山あり、家に帰ってからは家族と話したり授業の休み時間なども誰かと話したりして結構常に日本語!という感じでした。(当たり前か💦)
留学しているとはいえども、自分から積極的にドイツ語に触れる機会を作りにいかないと週にたったの10時間しかドイツ語を聞けないことになってしまいます。
自分が完全に操れる言語でない言語と向き合うというのはそれだけでも母国語に比べて頭を使う部分があるので、意識して使うようにしないとどうしても後回しになりがちです。。
「授業で難しいドイツ語をたっぷり聞いて、今日はこれ以上難しいものは聞きたくない。」
そんな時におすすめの曲♪
Die Toten HosenよりNur zu Besuch
ドイツ語で歌われています。
同じくDie Toten HosenよりAlles aus Liebe
語学勉強に挫けかけている時など、その言語で歌われた好きな曲があったら気分がちょっと上がりますよね☺♡
ニュース番組で話されることは番組の特性上、事件や今の良くない政治についてなど聞いていて正直何となく気分が下がっていくようなものも多いので、歌を聴くのが一番好きです。
その曲の歌詞を知りたくなったり、もっと曲を理解したいから勉強したくなったり。
普段講義を受けていて感じる堅めのドイツ語ではなく、ロックでグイグイくるようなドイツ語を聞くのはすごく面白くて楽しいです。
皆さんはどのようにしてリスニングの勉強をされていますか?☺