わたし
木の寿命って長いですよね。
学校までの道の途中に、たかくたかーく伸び続けている木があります。
背の高い木なんて、森の中や草木が生い茂る場所であればそれほど特別ではないのですが、その木は一本だけそこにぐーんと伸びているから不思議。存在感があるのです。
初めてその木を見た時に「いつかバッサリと切られるのかな〜」
と思ってからはや数年。
未だに切られることなくすくすくと育っています。
ドイツに来てから思ったことは、どこに行っても全体的に緑が多く、至るところに草木が生えているということ。
都心にいても、ほんの数分歩けば緑がたくさんの大きな公園やドイツ人が大好きな「お散歩」に適したちょっとした森(私からしてみればお散歩というよりハイキングコース)、ほかには芝生なんかもたくさんあり夏になると寝っ転がって日向ぼっこを楽しむ人々がたくさん見られます。
芝生といえば。
街中にも芝生が多いドイツですが、それらは定期的に芝刈り機で刈られています。
芝刈りは毎度かなりの大音量で激しく行われていますが、それをするお仕事の方がいてくださるおかげで、どこの芝生もいつも綺麗に整っています。
また、木がたくさん植えてあり素敵だなと思う反面、それはつまり落ち葉が多いということなのですが、それらもその方達によって定期的に綺麗にお掃除されています。
10月が終わるという今の季節、どこを見渡しても落ち葉の絨毯といった感じですが、それらを片付けてくださる方がいなかったらこの時期は歩くのが本当に大変なのでは・・?と思います。ありがたいです。
少し話が逸れましたが、通学路にあるあのひょろ長い木は一体いつまで伸び続けるのか、これからも見守っていきます。🌱