- 高さ調節ができる椅子が欲しい!
- 長く使える椅子がいいけど、どうやって選べばいい?
- どのタイプの椅子が一番いいの?
- たくさんありすぎてどれが一番良いのか分からない・・
この記事では、
ピアノの練習に必要不可欠な『ピアノ椅子』のおすすめをご紹介します。
値段良し!機能良し!ピアノ椅子といえばこれ【くるくるタイプの高低自在椅子】
ピアノの自宅練習に最適な椅子として一番おすすめなのが、くるくるタイプの高低自在椅子!
【結局これが1番!】くるくるタイプのピアノ椅子
私が購入したのは、
『くるくる回して高さを調節するタイプ』のピアノ椅子です。
世の中にはたくさんの素敵なピアノ椅子が出回っていて、どれにしようか非常に悩んだのですが・・
購入の決め手となった大きなポイントは、
1.高さを自由に調節できる
2.かなりお安い!
の2点です!
ピアノの練習用に椅子を買うのであれば、
高さ調節が可能であることは必須条件!
正しい姿勢で練習するためにも、椅子を購入する時は高さを自由に変えられる椅子を選ぶのがいいです。
ですが・・・
高さを変えられる椅子にはいくつか種類があるものの、どれもとってもお高い(泣)
その中で比較的手を出しやすいお値段の椅子が、『くるくる回して高さを調節するタイプのピアノ椅子』でした✨
使い始めてから1年ほどが経ちますが、
かなり気に入っています!
小さい頃からずっと実家では背もたれ付きのピアノ椅子を使っていたので、新しいタイプの椅子の座り心地はどうかな~?と少し心配していましたが、
クッションタイプで、長時間の練習でも座り疲れることもなく、満足満足。
何よりも、このお値段で比較的しっかりとしたピアノ椅子を買えるのが素晴らしいです!
くるくるタイプのおすすめピアノ椅子
【純正】KORGの高低自在ピアノ椅子
- 価格:7,700円(2021/05/25現在)
- カラー:ホワイト・ブラック・ブラウン
- 寸法:幅470×高さ460~530×奥行き310mm
私が思う良い点・問題点
ココが良い!
- とにかく安い!
性能に対して破格の値段です。最低限の機能が全てしっかりと備わって7,000円台というのは大変ありがたいです。
- 高さを自由に変えられる
ピアノ椅子を選ぶ時の絶対条件。逆に言うと、高さを変えられない椅子なら買わない方がいいかなと思います。
- クッションタイプで座り心地がいい
クッションタイプで長時間の練習でもおしりが疲れません。また、個人的には座る面がツルっとしているタイプの方が座り心地がいいので、これもプラスポイントです。
- 広めの奥行き
奥行きは31cm。たまに25cmほどの奥行きの椅子を見かけますが、しっかり座るためには30cm以上の奥行きが理想ですので、その点もしっかりとカバーされていていいですね♪
ちょっと気になる点
- 1年過ぎるときしみ音が・・
長く使っていると段々と「キシキシ」と音が気になるようになります。とはいえ、これはどのピアノ椅子にも共通していえることですので、特別この椅子に何か問題がというわけではないと思います。
とにかく、1万円以下でこれほどの機能が揃っているのは素晴らしい!!と思います。
・今まで家の椅子を適当に使っていたけどピアノ椅子を買ってみたい
・電子ピアノに付属で付いてきた椅子が合わなくなってきた
という方に。
低価格で、それでも最低限の機能が揃った椅子をお探しの方におすすめです♪
【高品質】1脚持っておくと20年以上使えるピアノ椅子
ピアノ椅子にもたくさんの種類があります。
ここからは、値は張るけれど高品質なピアノ椅子を2つ、おすすめポイントを解説しながらご紹介します。
【YAMAHA】ピアノ椅子といったらこれ!背もたれ付きピアノ専用椅子
学校の音楽室やピアノの先生のお家、コンクール会場などで度々見かける、
「ザ・ピアノ椅子」といった感じの椅子です。
後ろの背もたれと赤いクッションが特徴的ですね。
高さは後ろについている小さなつまみを使って1段階ずつ上下に調節することができます。
ほかのタイプと比べてかなり高い位置まで椅子の高さを上げられるので、小さい子供さんにとってもおすすめです♪
日本ではコンクール・発表会等でこのタイプの椅子が使われることがとても多いので、1脚持っておくと家で練習ができます。おすすめ!
私も、実家にあるピアノ椅子はこのタイプです。かれこれ15年ほど・・?使っていますが、まだまだ大活躍しています。
本格的にピアノを勉強したい!とお考えの方にはこのピアノ椅子をおすすめします。
\背もたれ付きの中では比較的低価格♪/
【YAMAHA】ピアノ専用椅子 No.5 A 半艶塗装 背もたれ付
- 価格:35,800円(2021/05/25現在)
- 寸法:幅400×奥行460×高さ88㎜(座面の高さ:423~543㎜)
- カラー:黒
【油圧式タイプ】高さ調整がらくらく!海外でよく使われるピアノ椅子
ヨーロッパで主流の油圧式ピアノ椅子です。最近は日本でもよく見かけるようになってきました。
私は個人的にこのタイプが1番使いやすい!と思っています。
(現在ドイツに住んでいますが、ドイツではほとんどがこのタイプの椅子です。)
良い点
- 高さ調節がとっても簡単!慣れると自由自在にぬるぬる動く
- 全くキシキシしない
- 座りながら高さを変えられる
- 座り心地が良い!
良くない点
- 価格が高い
- 子供には向かない(ある程度の体重がないと椅子が下に下がらないので)
油圧式ピアノ椅子はとっても使い心地が良く、是非手に入れたい1脚。1度これに慣れてしまうとほかの椅子に戻れません・・!
海外の大きなコンクール等でもよく使われています。「世界で使われているピアノ椅子」をお試しあれ♪
スペインHIDRAU(イドラウ)社製 新品ピアノ椅子 モデルBM44H
- 価格:75,000円(2021/05/25現在)
- カラー:ブラック
- 寸法:幅660×高さ450~580×奥行き330mm
最後に
いかがでしたか?
「ピアノ椅子」を探している方へ、おすすめの椅子を3つご紹介しました。
できるだけ安く、それでも最低限の機能がしっかりと備わった椅子がいい!という方には、1番最初にご紹介した「くるくるタイプ」のピアノ椅子がおすすめです。
何といっても低価格が嬉しいですし、それでも必要最低限の機能はちゃんと揃っています。
10年・20年と使い続けるのであれば、後半の2つもぜひチェックしてみてください♪