なんと豆日記シリーズももう50回目♪今のところ妹と交代しながら毎日更新しています✨
数年前のお話。
ドイツに初めて来てから数か月が経った頃だと思います。
その時は日本から持ってきたスマホと、ドイツで買ったガラケー(ドイツの電話番号を得るために購入したもの)の2台を持ち歩いていました。
ガラケーは、インターネット契約などをせずにいつも10ユーロ分ほどプリペイドチャージをして、使い切ったらまたチャージという使い方をしていました。
最初の2-3ヵ月はずっと、スーパーのレジ付近に売っているチャージ用のカードを購入してチャージしていたのですが、
ある時、小さな売店のような場所でレジの人に直接チャージ希望金額を伝えてプリペイドチャージをしてもらうことに。
※イメージ ~売店のレジにて~
15ユーロ分、○○携帯会社のプリペイドチャージお願いします!
あ~らあらあら、お安い御用✨はい、こちらチャージ用のコードね。
こんな風にチャージのコードを購入できるのですが、一番最初にこのチャージ方法を試した時にちょっとだけ問題が。
携帯会社の名前をなかなか聞き取っていただけない・・・!
そう。
私が使っていたのは「O₂」というドイツの大手携帯会社のプリペイドカード。
ドイツ語では数字の2の事をツヴァイというので、レジのおばさまには「オーツヴァイ」のプリペイドチャージをしたいと伝えました。
アルファベットのO(オー)と数字の2(ツヴァイ)を合わせてドイツ語でオーツヴァイ。
そんなに発音も難しくないので、すぐ理解してもらえるだろうと思っていたのに・・・
全然伝わらない!
何回も、
「オーツヴァイ」
「オーツヴァアイ!」
「オーゥ ツヴァーーーイ?」
といろんな言い方で試すものの、なかなか通じません。
なぜかというと・・
なんとドイツの携帯会社ではあるものの、O₂の発音は「O two」だったのです。
英語。
実はこの会社、ドイツに住む日本人の方からご紹介いただいたときは「オーツー」という英語発音で教えていただいていました。
でも、ドイツの会社なのにドイツでも英語で発音するとは思わなかった・・・!
しかも、オーツーではなくオートゥー✨という感じの発音。
(オーツーでは伝わらなかった)
そういうわけで、1分ほど売店のレジで「O₂」の発音に奮闘しましたが、最終的に無事「オートゥー♪」のプリペイドチャージを済ませることができました🌱
いやぁ恥ずかしかった。
これとは少し違う話になるかもしれませんが、ドイツでは(ドイツ語では?)他の言語から持ってきた言葉の発音は基本的に本来の発音で発されることが多いように思います。
例えば大学の授業内で他言語の単語が出てきたとき、
(音楽史の授業などでは、フランス語などよく出てきます。)
その単語がフランス語の場合、ドイツ語発音では読まずにフランス語の発音で読まれます。
フランス語に限らず、イタリア語・ロシア語・スペイン語、、などもそうですが、大体その国の発音ルールに乗っ取って発音されているようです。
陸続きのヨーロッパでは隣の国の言語も結構近いところにあるのかもしれませんね。
特にフランス語は授業中にもよく出てくるので、基本的な発音ルールなどはちょっと勉強しておかないと💦
最近歌の授業でいろいろな言語を聞く機会があり、ふと数年前の「オートゥー事件(?)」を思い出したので書いてみました(*^-^*)
来たばかりのころはほかにも色々とミスをしているので、少しずつブログにも投稿していきたいです。