ブルグミュラー 動画ワンポイントレッスン

ブルグミュラー 動画ワンポイントレッスン ピアノのレッスンについて
ピアノ講師
ピアノ講師

こんにちは♪

以前、ブルグミュラーのレッスン動画をそれぞれ個別で投稿していたのですが、それらを1つのページにまとめました✨

現在、シャッフェンでは(ブルグミュラー25の練習曲において)全音出版の楽譜を使用していますが、動画を作成した当時は違う楽譜を使っていた為曲によって動画内のタイトルが少し違う部分もあります。

あらかじめご了承くださいませ。

ブルグミュラー進級コースは現在、お申込みを受け付けております。

ご興味がありましたらお問い合わせよりご連絡ください♪

すなおな心

手首を柔軟に 右手のメロディを歌う練習

同じ音量で同じ音を弾いていても、手首を使っているかそうでないかで音は本当に変わります。弾いて終わりのポンっという音ではなくプォ――ォオ――ンと伸びる音を目指しましょう。動画内で、文字では表せない細かい手首の使い方をゆっくり丁寧に説明しています。一緒に練習してみてください♪

アラベスク

左手の和音を軽く弾く

冒頭1小節目からすぐに始まる左手の三和音。音を鳴らすだけであればそれほど難しくはありませんが、この和音を左手で軽く弾くというのがなかなか難しいです。軽い音を弾くためには手首と指の力を使ったバネの力を鍛える必要があります。

動画と一緒に練習して、テクニックを習得してみましょう♪

パストラル(牧歌)

右手のメロディを滑らかに弾く練習

曲の一番初め、右手のメロディを滑らかに歌って弾く練習をします。この部分、速い動きも特になく弾くこと自体にはあまり難しさを感じないのではないでしょうか?しかし、何も考えずに弾いてしまうと音が平坦になってしまい、せっかくののびやかなメロディがもったいないです。1音1音つながりを意識して、レガートをきれいに表現豊かに弾いてみてくださいね♪

動画内ではそのための手首の使い方、音のもっていき方を丁寧に説明しています。動画をみながらゆっくり一緒に練習してみてください。

小さなつどい

右手 3度下降の練習

曲の冒頭、右手で3度のスタッカートです。スタッカートで3度を連続して弾くということで既に難しいですが、この箇所さらにデクレッシェンドもあります。

まずはスタッカートを短く軽やかに弾けるように練習してから、ゆっくり1音1音ボリュームを下げていくイメージでデクレッシェンドの練習をしてみてください♬

細かい手首の使い方などを動画で説明しています。見ながら一緒に練習してみてくださいね♪

無邪気

右手 流れるような16分音符の練習

曲の初め、右手の拍のあたま「ラ」ソファミ 「ファ」ミレド 「レ」ドシラ は、大きくしっかりと弾くよりもやわやわ~と弾いた方が全体として流れのあるきれいな16分音符が弾けますよ♪指も手首も柔軟に、流れるように演奏しましょう。手首は反時計回りに円を描きます。

動画内ではそれぞれの指の置き方、手首の使いかたを説明しています。繰り返し見ながら一緒に練習してみてくださいね✨

進歩

左手の音階練習

「ドーレミファソラシド」

この文字列だけをみると特別複雑な要素はないように思えますが実は、普通の音階を美しく弾くというのはとっても奥が深いんです!

レッスン1では左手の練習をします。動画を繰り返しみて弾き方のコツをつかんでくださいね♪

なめらかな音階を弾くための強弱イメージ図

清らかな小川

右手の親指でメロディを歌う練習

曲の初め、「シーシードーラー」と右手の親指でメロディを穏やかに弾きます。親指というのはもともと手の構造上音が大きく出やすいですが、この曲ではそのあたりを特に注意して練習しましょう。意識しないでなんとなく弾いてしまうと、ポコポコとなって音が滑らかに続かないんですね。

三連符でほかの音が大きくならないように気を付けながら親指ではメロディを歌う。なかなか難しいですが、まずはゆっくり練習して少しずつテンポを上げていってみてください♬

動画内では3連符のそれぞれの音のバランスなどについても説明しています。

優しく美しく

右手の32分音符 柔らかく弾く練習

右手、32分音符が冒頭すぐに出てきますがこの曲で初めて32分音符に出会った方は「なんだ?!」と思われたでしょう。16分音符の倍ということで、かなり速いですね。

ですが、そのことだけに頭が集中するとカタカタとした音が出てしまいます。

カタカタしない柔らかい音を出すコツは32分音符の1番初めの音にあります。拍の頭だからといってコツンとした音を出さないで、やわやわ~と弾いてみましょう♪

左手の三和音 勢いをつけて表現豊かに弾く練習

冒頭、左手で三和音を連打。難しいですが、手の使い方・打鍵の仕方を工夫するとゆっくりテンポでも勢いのある音が出せるようになりますよ♪ポイントは八分音符です。四分音符に向かって勢いをつけて弾きましょう。決して大きく・重くならないように気を付けてくださいね。はじめは、フレーズ感を理解するために四分音符だけで練習するのもいいと思います。

動画と一緒にゆっくり練習してみてください♬

やさしい花

右手を軽やかに・音楽的に弾く練習

ポイントは裏拍、軽く跳ねる部分です。スタッカートを弾くにはたくさんの方法がありますが、その中でも音を軽くほわっとする弾き方を使ってみましょう。指の使い方に注意して動画を見ながらゆっくり練習してみてください♪

せきれい

次の音にさっといけるようにする練習

両手でドミソの分散和音(=和音をくずしたもの)をパラランパラランと弾きながら曲が始まります。最初の2小節ではドとミとソの音しか出てきませんが、使う音の順番が毎回微妙に違っているので次の音を探すのが結構難しく、譜読みをはじめたばかりだとなかなか時間がかかるのではないでしょうか?

何回も通して練習していればいずれは指が位置を覚え、通して弾けるようになると思います。しかしそれよりももっと効率のいい練習方法があるので、ぜひ実践してみてくださいね♬

別れ

“ためて弾く” 練習

「別れ(さようなら)」という題名が付いているこの曲。哀しいメロディで歌うようにして曲が始まります。最初のこの部分、サササッと先へ進んでしまわずに音に思いを込めて感情豊かに弾いてみましょう。

実際に歌いながら弾いてみると何かコツをつかめるかも♪

※動画は「シャッフェン!」の「さようならコース レッスン1」から

コンソレーション(なぐさめ)

両手で柔らかい音を出す練習

実は、フォルテ(f)で大きな音を出すよりもピアノ(p)で小さく弱い音を弾く方が技術的に難しいことが多いです。「なぐさめ」では、一拍目に弾く右手の親指と左手二音で柔らかく曲を運んでいきますが、この一拍目の音の弾き方で曲の雰囲気が変わります。

音が消えて抜け落ちてしまうのは良くないけれど、大きな音が出てしまうのも問題。ピアノ(p)でやさしく、その曲の雰囲気にあった音を弾くというのは難しいですが、手首を柔らかく使って「柔らかい音」のコツをつかんでくださいね✨

シュタイヤー舞曲(アルプス地方の踊り)

三拍子を軽やかに踊って弾く練習

“一拍目 装飾音と一緒に弾むように弾き、そして二拍目・三拍目は軽く鳴らす”

この曲の最初の四小節を文字で表そうとするとこんな感じになりますが、この通りに弾いてもなかなか思うように曲が踊りませんよね。弾むような音って何?軽く弾くってどうすれば・・・?

動画では、こんな疑問に対して一つ一つ丁寧に具体的に解説します。

バラード

右手の三和音の練習

ここでは曲の一番はじめ、右手の和音を連続で弾く箇所の練習をします。

この曲は左手が入ってからが難しいと感じる方が多いと思います。たしかに左手の速い動き、複雑で難しいですよね。

ですが、右手和音の安定した心地いい刻みというのもとっても大切。弾き方には様々な方法がありますが、動画内ではそのうちいくつかをざっと紹介したうえで、特におすすめの演奏方法を丁寧に説明しています。

ちょっとした悲しみ

左手の16分音符 感情をのせて弾く練習

ト短調の主和音「ソ♭シレ」を16分音符で弾きます。何か絨毯のようなものの下でコモコモと音が鳴っているような、ひっそりと、表には決して出てこないそんな音がこの出だしの雰囲気に合っているのではないでしょうか。

どんな音を弾くにも “その音にぴったりな音の出し方” というものを探っていかないといけませんが、例えばここでは、指だけで弾くのではなくその指の神経が腕のあたりからきているイメージで弾いてみると、下の方で繋がっているひっそりとした音がでていいかもしれません。

おしゃべりさん

【左手】「ド」と「ド」と「ド」の音を変える

2オクターブに渡って左手で「ド」を3つ弾きます。ポイントは「打鍵の仕方」と「手首の使い方」。ほんのちょっとの変化を加えて、音に種類を増やしてみてくださいね。

同じ「ド」でも弾き方を工夫すると音の表情がかなり変わりますよ♪

※動画は「シャッフェン!」の「おしゃべりコース レッスン1」から

気がかり

右手の16分音符を軽く弾きましょう

タイトルからも伺えますが、ゆったりしたお気楽な雰囲気というよりは切羽詰まった焦るような気持ちを表現するといいと思います。そのために、左手と右手の打鍵の質・スピードがとても重要になってきます。

レッスン1では右手の練習。全体的につま先立ちのイメージで軽い音を出し、3つ目の音はフッと抜ける感じで。手首を使うと自然とその音が出てきますよ♬

※動画は「シャッフェン!」の「心配コース レッスン1」から

アヴェマリア

教会に差し込むきらきらとした光のイメージで

1音1音きちんと歌って演奏することもできますが、それだとこの曲に漂う空気感と少し合っていないような気がします。きらきらと差し込む光を壊さないようにやさしく繊細なイメージで弾いてみるといいかもしれません♬

ポイントは「手首を沈めない」です。

※動画は「シャッフェン!」の「アヴェ・マリアコース レッスン1」から

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