【#47】街で見かけるザ・ドイツなファッション

妹が書いた記事

初めてドイツに来てからしばらくして思ったこと。

ドイツ的なファッションって、どんな感じなのでしょうか?

ドイツに留学してみて、私視点から見たドイツ人が好むファッションについてご紹介します☺

「ジーンズ履いてる人、多くない?」(そういう私もジーンズです。へへ)

そう、男性女性に限らず街でジーンズを履いている人を見かける割合の高さったら。

歩いていて2人に1人はジーンズを履いていると言っても過言ではないと思います。むしろジーンズでない人の方が少ないかもしれないレベルです。

さすがドイツ、合理主義の国。

ちなみに、ジーンズとデニムの違いがよく分からなかったので調べてみました。


●デニム:ジーンズなどに使われる、厚手の綿の綾織物のこと。一般的なデニムはインディゴ染めされたもの。(ブルーデニム)他にもホワイトデニム・ブラックデニムなどカラーデニムと呼ばれるものもある。


●ジーンズ:デニムなどの厚手の生地素材を使って作られたズボンのこと。リベットなど金属製付属品による補強、ヨーク等を使った直線的な型紙、特殊なミシン設備を用いた頑丈で効率的な縫製(インターロック、巻き縫いなど)といった構造上の特徴がある。

参考にさせていただいたサイト:

知ってるようで知らない「デニム・ジーンズ・ジーパン」の違いをお教えします!(季節・暮らしの話題 2019年07月31日) - tenki.jp
8月が目前に迫り、夏らしい日差しを感じる日が増えてきました。やっと、夏本番!夏らしいさわやかなファッションを楽しみたいですね。“デニム”の青はぜひ、取り入れたいアイテムの一つ。最近は、夏でも履きやすい薄手の“ジーンズ”やショート丈の“ジーパン”も続々登場しています。ここでちょっと質問です! デニムとジーンズ、ジーパンと...

なるほど、デニムは生地素材でジーンズは製品なんですね。

デニム=ジーンズとして扱われている雑誌などもあるので、ちょっと混乱してしまいますね(^^;

ジーンズがインディゴブルーで染められているのは、19世紀のアメリカで鉱山発掘のために働く社員のために開発されたのが始まりだそうです。インディゴに含まれる殺虫成分に注目👀して作られたものの効果はあまりなく、ですがインディゴブルーに染色されたジーンズのこれまでにないファッション性が買われてジーンズ=インディゴブルーに定着したそう。

確かに汚れも目立ちにくいし、使いまわせるので1つ持っておけばとても便利ですよね!

私も先月H&Mで買った黒のジーンズを買ってからというもの一日も欠かさず愛用しています。。(笑)

トップスは、これもまたシンプルなTシャツや無地のものを着ている人が多いです。

シンプルに、ダークな色合いで、機能的なファッション!という印象を受けます。

スカートを履いている人はあまり見かけません。

日本でよく見かける可愛らしいフリル系のスカートやレース素材/柄物のワンピース♡のようなフェミニン系は、ドイツではあまり(ほぼ)見かけないジャンルのファッションです。

無地で、紺・黒・茶色のような地味目の色のトップスにジーンズ、というとてもシンプルなファッションです。

靴も、石畳の道が多いドイツではハイヒールは向いておらず、圧倒的にスニーカーの人が多いです。

日本だと雑誌やネットで多く取り上げられる季節や年ごとの「今年の流行ファッションはこれ♪」「いま旬なのは~」みたいなものもあまりなく、私がドイツで暮らし始めた約2年前から街中で人々が着るファッションが流行に合わせて変わったような印象もないので「自分が着やすい&着たいと思ったものを着る」という個人主義な傾向にあるようです。

男性と女性が並んで歩いていて、全く同じようなもの(上がごっつい感じの青~紺のジャケットに下がジーンズ、靴は黒目のスニーカー)を着ているのを見かけることも多いです。

60~70代のおばあちゃまは、目が覚めるような鮮やかなピンクや夜でも存在感たっぷりなイエローのジャケットを羽織っている方もいらっしゃるのですが、若い世代の人々は地味目な色が人気みたいです。

もちろんドイツにもスカートを履いたりヒールでばっちり全身を決めている人もいるのですが、街を歩いていて全体的に見渡してみて受ける印象はカジュアル&シンプル、合理的なファッションです。

日本に暮らしているときはスカートを履くこともあったりしたのですが、こちらに来てからスカートを履いたことはほぼ一度もありません(^^;

歩きやすくて動きやすいドイツ的ファッションに、すっかり居心地の良さを感じている毎日です。

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