【#119】大学内のお気に入りスポット

妹が書いた記事

こんにちは!妹です。

ヴァイオリンのレッスンがあったのですが、今回も楽しかったです♪♡

私たちが通っている大学は、こじんまりとした小さめの大学なので学内を歩いているとしょっちゅう人と会います。

Guten Morgen! (おはようございます!)

建物全体が小さいのでどこに行っても学生や先生方がいて「誰もいないゾーン」なんてないと思いきや、入学してから見つけたお気に入りスポットには人があんまり来ません。

そのお気に入りスポットとは?

大学の正面のドアを入って真っすぐ歩くと右に食堂が、前に1階へ通じる(ドイツ式では階段を上ったところから1階として数えます。)階段があります。

その階段の横に、半地下みたいに降りていく小さな階段があり、そこを降り切ったところのちょっと腰かけられる場所が私のお気に入りのスポットです。

そこには講義などにも使われる大きめの練習室があるだけで、図書館や食堂、ホールなどの利用者が多い場所から離れているためにちょっと隠れて落ち着くのにとってもちょうどいいんです。

パンを食べたいけれど食堂には人がたくさんいてちょっと。。という時や、オケのプローベの休憩中などに、いつもその練習室の前にある、1つしかないちょーっと座れる窪みのようなところに座って休憩しています。

ごつごつした、冷たくて固いレンガが積み重なってできている元修道院のこの建物内でのんびりしていると、4年間過ごす大学がここで良かったなあ~と本当に思います☺

今まで通った学校たちの中で一番好きです。

3年間通った高校は逆に在学中に新校舎ができ、高校生活の半分ほどをその新校舎で過ごした当時は至る所がピッカピカの新しさで一杯でした。

採れたての木材の匂いがまだ残っているような新しい校舎で過ごせた時間も真新しくて楽しかったのですが、やっぱり古くて歴史がある建物内にいる方が気持ちが何となく安らぎます。

ずっと昔にそこで暮らしていた人たちがいて、歴史と文化があって、これからも多くの人がやってきて、永遠に繰り返されるさざ波のように続いていく何かがある建物というか。

ドイツではロックダウンを継続するかが近々決まるみたいなのですが、どうか大学が閉まってしまいませんように🍀

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