こんにちは~!⛄
「1978年ぶりの大寒波」という見出しを、スーパーに置いてあった新聞で見かけました。
幸い私が住む地域は雪の被害は無く、積もらない程度に時々降っている感じです。
知り合いのご家族が住む西ドイツのあたりは被害が大きかったようで、普段はほぼ積もらない、あるいは年によっては雪が全く降らないほどの地域が60cm近くの積雪となったようです。
60cmというと、脚がほぼ埋まってしまうほどの高さ。
例年雪が降らない分、混乱が大きいことと思います。
電車・バスなどの公共機関は全て運休、家の車を出してどこかに行くこともできない状況だそうです。
そもそも、車を出して何か買いに行こうと思っても、スーパーなどのお店の一部は積雪の影響で閉鎖しているそうです。
そのご家族は、ニュースなどで事前によく注意喚起がされていたおかげで
数日前から生活用品・食料品を買いそろえていた為、
家から一歩も外に出ることができない状況でもなんとか乗り越えられそうだとのお話でした。
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1978年ぶりの大雪、と聞くとその規模の大きさが実感できます。
今から40年ほど前、1978年の12月から1979年にかけて起きた大雪災害ですが、その被害は主に北ドイツに集中していたそうです。
北ドイツの小さな島「リューゲン島(独:Rügen)」では、なんと高さ6メートルにまで雪が積もった場所もあったそう。
1度にたくさん降り積もった大雪は長い期間残り、北ドイツの都市「フーズム(独:Husum)」では5月の後半までその時の雪がまだ残っていたそうです。
ヨーロッパでは一昨年2019年の夏、45度を超えるほどの猛暑に見舞われたり今年は大寒波が襲ってきたり。
異常気象が続いていて危機を感じます。
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参考にした記事のリンクを貼っておきます。
ドイツ語ですが、当時の写真なども見れて興味深いのでよかったらお読みください。